個人旅行でタイの各地を回る、またはちょっとバンコクやチェンマイで長逗留をしてしまうと現地で働いてみたいと思うときがあります。そこで、今回は海外駐在員だけでなく現地採用を考えている人にとってタイでの就職について紹介いたします。

タイで働くには現地で生活することになりますので、必要最低限のタイ語を学習する必要があります。日本の仕事の休みの時にタイに旅行で訪れている人であれば、買い物や食事でタイ語に触れる機会があるので免疫がついているでしょう。日本で仕事を辞めてはじめてタイを訪れる際には、先ずはバンコクやチェンマイといった日本人が多く暮らす都市に拠点を構えることをおすすめします。
thailand cuture center

タイは地方都市でも外国人が気軽にアパートを借りることができますが、毎日夜市が各地で開催されているとはいえ、流石に日本人旅行者が少ないところでは生活も寂しく感じます。言い換えると英語ができれば、観光地とその拠点と玄関口となっている街では、ゲストハウスやカフェに行くと欧米人が沢山いますので、英会話を楽しめますので安心です。

タイの物価は日本のおおよそ3分の1といわれていますが、バンコクでは現地の人たちが行くようなローカルレストランでの食事などを除くと2分の1と考えた方が良いでしょう。

アパートはバンコクのサービスアパートメント、マンスリーなど英語で入力すると市内の各地の物件が紹介されているサイトがあります。バンコクで発行されている日本語のフリーペーパー、英字新聞のバンコクポスト、華語新聞の世界日報にもアパートメントの広告が出ていますので、お見逃しなく。
thailand smile

タイ語をある程度習得するまで最低3~6ヶ月、タイに長く働くことを考え1年間みっちり勉強する日本人も多くいます。コスト面のことを考えると、バンコクよりも物価の安いチェンマイやビザが切れそうな場合に日帰りでも更新可能なチェンライでの暮らしも選択肢の一つに入れてみてください。チェンマイやチェンライのアパートでは月2万以下で探すこともでき、1ヶ月からでも借りることができる契約も簡素なので、うれしいです。
タイに移住

タイはノービザで入国して通常30日間滞在できますが、数年前の一時期だけ陸路で入った場合は、15日間だけの時もあり制度が時々変わるので注意が必要です。タイ語を学習する人にとっては、ビザを取得してくれる語学学校に通う場合が多いです。じっくり学校を決めたい人には少し滞在期間に余裕を持たせる意味でも日本や第3国の隣国のラオスやマレーシアなどで、シングルエントリービザを取得するのも良いでしょう。

シングルエントリービザの取得方法については、次回説明しますのでご参照ください。
マレーシアのペナンから上がって来てタイに慣れる
Nakhon Sawan

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