タイにいて、インド料理かよ、と突っ込みが入りそうですが、最近はインド人も増え
インド人街もますます膨張しているようです。
和食でも、イタリアンでも、タイ飯でもないと思ったら、南国でインド料理という選択も有りだと思います。
ただしタイ料理アレンジされていない、インド人の作るインド料理が食べたいとなるとチョイスが限られてきます。
今回は、1979年創業 タイのインド料理業界の老舗『Himali Cha Cha & Son Sukumvit Soi 31』へ行ってきました。
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アクセス
Himali Cha Cha & Son
住所:Soi 31, Sukhumvit Road, Wattana, Bangkok
Sukhumvit Soi31を入って50mくらい先の右側
BTS:プロンポン駅 徒歩5分
電話:+66(0)2259-6677
営業時間 11:00~15:00 18:00~23:30
クレジットカード使用可
駐車場:有
BTSプロンポン駅から、アソーク方向に向かって左側の歩道を5分程歩くと、『Sukhumvit Soi31』の標識が見えます。
そこからSoi31の通りです。
右に折れると直ぐに「INDIAN FOOD」の文字が目に飛び込んできます。
下には「Indian&Halal Food」との文字と、よく見ないと分からないがオジサンの顔も付いてる看板がセットでアピールしています。
それもそのはず、レストランは通りに面しておらず、アプローチ・・・と言うか、車路を通った奥に白い庭付き一戸建てで建っています。
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外観・内装
スクンビット通りから入ってすぐ、BTSプロンポン駅からも5分ほどの場所にも関わらず一軒屋のレストランで昔のオリエンタルスタイルとでも言いますか、欧米の方の好きそうな緑の映える真っ白な外装と大きな窓、深いひさしが木陰を落とします。
内装も、木製の天井は白ペンキで塗られ、天井ファンが回り、テーブルはチークの彫り物。
ギシギシゆうフローリングの床さえ演出のようです。
客席は中央のテーブル席と庭に面したサンルームのようなポーチ(?)席のゾーンに分かれています。
平日の12時過ぎに伺いましたが、空いてました。
お客さんは欧米系が中心で、ゆっくり食事を楽しむご夫婦とか年配の方が多い印象です。
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メニュー
Himali ChaChaは長年大使の料理人を務めたChaCha氏が1979年にスタートした北インド料理のレストランです。
北インドと言いつつも大使付料理人でしたので、幅広くインド各地のお料理が楽しめます。
Himali Cha Cha & Sonのsonは息子さんのson(?)のようで、スクムビットのお店はChaCha氏の息子さんが仕切ってらっしゃるそうです。
メニュは、サモサ、タンドリー、ケバブ、カレー、デザートと、なんでもあり、中でもラム(マトン)料理が充実しています。
ベジタリアン料理として、豆やオクラ、カリフラワー等の野菜カレーも豊富にラインナップされています。
前菜80B~
タンドール 235B~
カレー165B~
魚料理220B~
マトン料理300B~
ナン35B~
シンハービール:110B
今回はランチ時間にお伺いしました。
特にランチセットなどと言うものは無く、夜と同じメニューが出てきました。
さくっと、チキンカレー+ナン+水を注文。
ナンは以前美味しかった記憶のままにオニオンナンをオーダーしました。
ゆったりと庭を眺めながら、10分足らずでお料理登場。
チキンカレーは、チキンが大きくて一瞬「骨付き?」と思うのですが、実は柔らかい皮なしのチキンが大ぶりのまま入っています。
ピリピリ来るような辛さではなく、油も控えめの上品な味です。
ナンは一人で食べるには大きいです。
3人で2枚位で十分かと思います。
薬味三点セットが付いてくるのですが、赤いのをずっとトマトだと思って手を付けたことなかったのですが、なんとラッキョウ?!のようです。
日本以外でカレーにラッキョウは初めて見ました。
やっぱりラッキョウが合うのね。
他の漬物のような・・・別になくても良いよ。というトリオでした。
キチンとテーブルセッティングされ、お水も見計らって継いでくださる丁寧な接客でした。
老舗なので、若いボーイとか可愛いメイドではなく落ち着いたインド系おじさまのウエイターさんがゆったりサービスしてくれます。
ランチにお酒飲みながら食事会とかは良いだろうなぁ~
決してモダンで洗練されたレストランでは有りませんし、名物料理が有るわけでもないので日本人の間ではこの老舗具合が好き嫌い分かれそうですが、タイ人の評価は一応に高いようでFBでも星4つついています。
バンコクの正統派インド料理と言ったところでしょうか。
最後に食後の口直し「フェンネル」も頂いて400THBほどでした。
フードパンダで取り寄せもできますよ。
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