こんにちは。
今回バンコク病院(ローンパヤバーンクルンテープ)で入院退院後に経過観察のための診察とそれとは別件で診察に行ったのでその点について書いてみたいと思います。
バンコクで急病や怪我をした際に自身が電話をして呼ぶ必要があることもあると思いますが、聞いていた話しを違うこともあったので体験としてお伝え出来ればお思います。
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バンコク病院の場所とアクセス方法
バンコク病院ですが、タイ語ではローンパヤバーンクルンテープになります。
バンコクホスピタルでもし通じない場合はローンパヤバーンクルンテープと伝えましょう。
※ローンパヤバーン=病院、クルンテープ=バンコクです。
バンコクで救急車を呼ぶ方法
バンコクで救急車を呼ぶには日本と同じく救急番号に電話すれば救急車を呼べます。
バンコクの救急車には2種類あって公共のものか私営のものかを選べます。
公共の電話番号
1669
私営の電話番号
1719
公共の電話番号は基本的にタイ人用ですのでタイ語が喋れないと意志を伝えるのはほぼ不可能です。
スタッフによるとは思いますが、私が電話した際は英語も通じませんでしたのでタイ語が不得手の方はこの番号に電話して救急車を呼ぶのは無理かと思います。
私営の方ですが、日本語を喋れるタイ人が応対してくれました。
完璧な日本語ではありませんが、症状も理解して貰えますし緊急性も考慮して貰えます。
通いの病院はどこかも聞かれましたので一応病院の選択も可能なのかもしれないです。
※他のブログでは病院選択不可と書いてあります。
救急車の費用
救急車を呼んだ時の費用ですが、民営は基本無料ですが外国人は1000~2000バーツ必要です。
私営の方は時々だと思いますが、私の場合は家から5分程度の距離でしたが5000バーツ程請求されていました。
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バンコクで救急番号に電話が繋がらないのはなぜ?
私もタイ語を勉強しているものの流暢に話せるわけではないので最初1719の方に電話したのですが、繋がらないのです。
そこで仕方なく学校の先生に聞いた覚えのある1669の方に電話したのですが、上述の通りタイ語しか話せないスタッフさんだったので2,3分喋って断念しました。
ただ、彼女は電話の最後に1719に電話してと言っていたので1719に再度かけ直しました。
まあやはり繋がらなくてネットで原因を調べてみたのですが的を射た回答が見つかりませんでした。
で、1719に3度目の電話したのですが、相変わらず繋がらなかったのですが、電話口で自動音声でタイ語+英語で何か喋ってました。
『~~~2000THB~~~』ときちんとした内容は覚えてませんが、とにかく2000THBトップアップする必要があるよ。ってことが述べられてました。
なぜわざわざそんな必要がと自分の耳を疑いながらさっそくアプリで2000THBトップアップしてから1719に電話するときちんと繋がりました。
おそらく救急車を呼ぶ費用の保証金の意味で2000THB残額が無いとダメだったんでしょうね。
※電話は携帯から掛けています。SIMはTrueHです。
バンコク病院で保険を使う
結論から言うとバンコク病院で保険は使えました。
※私は日本で日本海上日動で留学保険1年かけました。
私の病気?は腸炎に伴って腸閉塞気味になってひどい腹痛になってしまっていました。
物が食べられないのでしばらく入院ということで4泊5日ほど病院に滞在しましたが、請求金額は20万バーツでしたので日本円で60万円以上ですね。
全て保険で賄えたので良かったですが、万が一保険に入っていないとと思うと恐ろしいですね。
皆さんも長期海外生活される際は保険に入ることをお勧めします。
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バンコク病院に経過観察の診察に行く
バンコク病院に退院後の1週間後に経過観察のために診察に行きました。
予約は退院前にA5サイズ位の予約票を貰えましたので、それを持って指定の科のところに持っていきます。
私は場所が分からなかったので一階のインフォメーションで紙を見せて『ユーティナイ』と聞いて教えて貰いました。
※英語で説明されたので英語で聞いても大丈夫だと思います。
ですのでもし救急車→入院→退院と同じ状況となったら半ぺらの紙は大事に保管してくださいね。
ちなみにこの時はレントゲン撮影と簡単な問診と触診だけで4000THB程でしたが保険は効きませんでした。
同じ病気で~~という項目が保険内容にあったのでダメだったんですかね。
別件で病院に行く、予約方法は?
今度は救急車で搬送ではなくて普通に病院で診察して貰う必要が出てきました。
やり方は至って簡単で直接病院に行って受付するだけです。
一応電話予約もできるようですが、全く混んでないので不要だと思います。
日本語対応可能な日本人用の受付はバンコク病院の2回にあります。
これもどのサイト見ても書いてなくて良く分からず適当に誰かが並んでいるところに並んで順番待ちしていたら『Where are you from?』と聞かれたのでJapanと答えたら2階だよと教えて貰って移動しました。
建物的には奥側にある別棟の2階にあります。
本棟とも2階で繋がっているのでどの入り口から入っても辿り着けます。
待合場所には一人だけ診察結果待ちの方がいるだけで空いてました。
窓口の方は英語対応でしたが、症状を伝えてパスポートと保険証書を渡すと予約票(当日診察)を発行してくれます。
しばらく待機していると基本的な身体測定をされて診察室に呼ばれます。
先生は日本人でしたので症状も明確に伝えられます。
※この時は別に体調が悪かったわけではないですが入院したときと似た症状があったので薬だけ事前に貰いにいきました。
で診察終了間際に薬を処方されるのですが、先生と私で相談して何を処方するか最終決定になります。
この時私は知らなかったのですが、バンコク病院というのか海外がなのか分かりませんが薬の方が高いです(笑)
診察費用は1000バーツでしたが、薬が5種類1週間分位で6000バーツでした。
実際に必要な薬は2種類だったので他の3種類は念のためいる?と聞かれて全部『はい』と答えたので処方されました。
最終的に飲まなかったのでいらなかったです。
ですので薬は必要なものだけにしときましょう。
※こちらは保険適用されたようです。
まとめ
バンコクには市立病院は数あれどバンコク病院はトップクラスの病院です。
お値段もトップクラスですが日本人医師や日本語が喋れる医師もいますので保険をお持ちの方は万が一の場合はお勧めの病院です。
※万が一日本語が喋れない医師でも内線を繋ぐことで通訳可能ですので問題無いです。
ちなみに病院食(おかゆ等)は日本より味が濃い目で、量は3倍位出てきました(笑)
まずくはないです。