バンコクに複数店舗があるソンブーンシーフードレストラン(Somboon Seafood restaurant)は日本人の間では結構取り上げられてますよね。それもそのはず、小泉元首相が訪れたことが有名で旅行で来た時には行くべきタイ料理!と定番になっています。現地にいればわかると思いますが、ここの料理はタイ料理というよりも非常に中華に近い形です。ここで一番の目玉メニュー、プーパッポンカレー(かにのカレー)もタイの南部からの一品なのでバンコクでいつも目にするメニューとは違います。

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アクセス

ここのお店は、シーロム(Silom)やナショナルスタジアム(National Stadium)近くの周りに何もないようなところにあったり、また有名どころのサイアムスクエア(Siam Square)やセントラルエンバシー(Central Embassy)内にもございます。今回はちょっとはずれのチャムチュリ・スクエア(Chamchuri Square)内にあるソンブーンシーフードレストランをご紹介いたします。比較的混まないお店ですので穴場です。

学生が多いなと感じる背景には、ここの土地が隣のチュラロンコーン大学の所有地内で学生向けに作られているからです。こんなところが大学の一部なんて羨ましいですね。

カニのマークが目印のお店です。
Somboon Seafood(ソムブーンシーフード)

メニュー

いつも食べているのでカニカレーは食べずに、今日はエビの春雨炒め300バーツとフカヒレのスープを頼みました。このフカヒレのスープは小サイズ。
フカヒレのスープ
二人で分け合いましたが、これじゃ足りないというくらい美味しかったです。横にあるパクチーともやしを好みに合わせて入れます。フカヒレはお肌にも良いらしいので気持ちも満足でした。エビの春雨は見た目味がなさそうですが、しっかりガーリックで味付けされていました。メインのエビより私はこの春雨麺が好きで。
エビの春雨炒め
飲み物は王道の中国茶。冷たいのとあったかいのから選べて数杯分いただけます。写真にあるのはレモンジュース。タイなのでシロップも少し入っており、甘くなっています。飲み物に砂糖を一切入れて欲しくない方は注文時に店員さんに言ってくださいね。

メニューは他にもたくさんあり、野菜もしっかり取れるようになっています。魚のフライやトムヤムクンも美味しいので全体的に満足度が高いお店です。お肉の欄はやはり少なく、シーフードが苦手という人はあまり選ぶものがないかもしれません。

雰囲気

元首相が行くようなところだから正装なのでは?と思いがちですが至ってカジュアルです。学生服での出入りも多いですし、最近は中国人団体のお客様がスポーツ着で行ったりしているのでより一層カジュアルな雰囲気に。

ちなみにここは量が結構あったり、一品が重たかったりするのでより一層食事を味わうためには大人数で行き、分け合うことをおすすめします。

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