南国のタイではビールがおいしく感じますが、おつまみが気になるところです。日本人のビジネスマンが多く暮らすバンコクやシラチャでは、居酒屋もいくつかあるのでそれほど困りません。

そんな中でも現地らしいおつまみについて紹介しようと思いましたが、どうも日本と関連性があるものが多いのが特徴です。先ずタイ語ではビンガイとも呼ばれる焼き鳥ですが、日本にも一部タイ産が使われているほど姿形がほとんど同じです。タイは衛生環境が良いことで日系企業進出数が多く、製造業の食品関連も安心です。

タイの東北部のイサーン系屋台で多くみられるのが、鶏のもも肉を焼いたガイヤーンです。タレがしみ込んでいて見かけより柔らかく、ビールに加え糯米のカオニャオとパパイアサラダのソムタムとの相性も抜群です。

屋台のおつまみ

屋台で焼き鳥同様に多く見かけるのが練り物やウインナーです。つくねやさつま揚げ、カニかまなど十種類前後アイテムが並んでいる移動屋台を見かけたことがある人も多いでしょう。唐辛子とお酢とレモングラスがミックスしたスパイシーなタレをつけて食べるのが一般的です。

焼き鳥はお腹が空いたときに10本ほど食べても問題ないですが、練り物は食べた後にお腹が膨張しますので少なめに購入することをおすすします。

タイの一般的な魚で国民に親しまれている魚のひとつといえばプラ-ムと呼ばれるイカですが、屋台で売っているおつまみには主に二通りあります。日本の焼き鳥店にあるような串刺しのものは、練り物同様にスパイシーなタレをつけて食べます。

寿司

もうひとつは烏賊の一夜干しですが日本と比べて肉付きがそれほど良くなく、焼き上がったあとに機械で伸ばしてくれます。よく傍から見ていてそのままでいいのになあという日本人も多くいますが、機械で伸ばすのもタイの文化のようです。

日本の寿司ブームは和食のレストランだけでなく、タイの屋台にも浸透してきました。中にはアオサのお寿司もあってヘルシーで女性に受けそうです。こうやって考えると何らかの形でおつまみに関しては日本とタイは共通店が多いといえます。

セブンイレブンにはサキイカや赤貝の缶詰もあり、タイで親しくなったお友達とちょっといっぱいやるのにいいでしょう。また、市場にはタイ語ではホーイ・ワーンになるバイ貝などの貝類もありちょうど大皿でいえばひと皿分を袋で購入することができます。赤貝やムール貝もあり、タイはシーフードがおいしいのも魅力のひとつといえます。

赤貝の缶詰
オンラインショップ‐スーパーマーケットデリバリー

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