現地で就職を考えている人にとってタイ語を勉強するのはバンコクとチェンマイで、どちらがいいのだろうかと考えている人も多いと思います。観光ではバンコクのワットポー・エメラルド寺院・暁の寺が有名で、高級ホテルのレベルも質・サービスとともに高いです。

チェンマイは山岳民族の雑貨、近郊のポーサーンでは傘といった地元ならではの伝統工芸品のショッピングも楽しみです。スパ体験やルーフトップバー、シルク製品など相対的にバンコクの方が観光ではいいものの、チェンマイがまだという人には一度行かれることをおすすめします。

習い事ではチェンマイまでそれなりに交通費がかかるので、短い期間であればバンコクでいいでしょう。2週間程度のコースでは相対的に費用を抑えられるチェンマイがいいかもしれません。カービングやマッサージ、タイ料理教室などいずれも独立への道にも繋がります。

Siam Square

タイ古式マッサージ総本山のワットポーでは、講習を修了すると資格証明書を発行してくれます。本校もいいですが、BTSスカイトレインで気軽に行けるスクンビット校が便利です。1日みっちり講習があり数日で取得できますが、結構ハードなのでその期間中は夜遅くまで遊ぶのは控えてなるべく早く寝られることをおすすめします。

タイ語留学に関してはバンコクが標準語、チェンマイは方言になりますが若い人で東北部のイサーン出身者以外はそれほどなまっているわけではないです。アパート代と食費などひと月当たりのバンコクの生活費では最低チェンマイの1.5倍は掛かります。

バンコクはチェンマイより全体的に食事のレベルが高く、楽しい雰囲気のディスコにお洒落なレストランやバーも多いので、お金を使う場所が多いので遊び好きな人には我慢も大変です。仕事を見つけやすいのは圧倒的にバンコク、誘惑が多いのもバンコクになります。

Isetan 周辺

語学習得中はなるべくその国の言葉のメカニズムにしたいものですが、チェンマイは費用も安くすみますが欧米人が多いです。ついつい英語を使ってしまいがちですが、上手に暮らすとマスターとまではいかなくてもタイ語を含め2カ国語外国語を話せるようになります。ちなみに私は夜遊びの誘惑に負けそうだったので、チェンマイで語学学校へ通った後で、バンコクにて就職をしました。

チェンマイは古くからロングステイの街として知られ、老舗の日本食レストランも世代交代を迎えるところがあります。元来物件があるので初期費用もそれほど掛からず、地元に根付いて信用あるお店であれば、譲渡に関してもそれほど高い金額を提示されないでしょう。

ただ、バンコクと比べるとタイの新しい情報はあまり入ってこなくて、若い世代ではチェンマイに長く居るのはちょっと厳しいと思う人がいるかもしれません。
Chiang mai
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