海外一人旅や個人手配の旅行に行く時、心配になるのが現地でのコミュニケーションですよね。各国の言葉は難しくても、英語でコミュニケーションが取れないといろいろなシチュエーションで困りますよね。学校での勉強で簡単な文法は分かるけど喋ったり、リスニングは難しいなぁ。そもそも英語なんて全然覚えていない。英語に苦手意識がある方は皆さんこういう感じかと思います。日本人が英語を喋れない理由の一つは、学校の英語の授業が勉強勉強しすぎているからだと思います。英語は学問ではないですよねー、あんな覚え方じゃ楽しくないですよね。目的は言語の習得ただそれだけですので、数学の様に計算したり、国語の様に登場人物の心情を捉える必要もないんですよ。それなのに厳しい教師が偉そうに教えてやってるていう態度でやるから、覚えられないのだと思います。もっとリラックスしてマイペースに覚えていけばいいのです。あくまで言葉なのですから、高尚な物でもなんでもないのです。

非英語圏の英語留学で注目されるチェンマイ

私もつい2年前までTOEIC340点でした笑。はっきり言って適当にマークしても取れるレベルのスコアなんです。そんな私ですが、今は700点台をどうにか取ることが出来ました。

努力が必要かと思われるかもしれませんが、大した事はしていませんよ。貧乏暇無しですので、朝6時に起きて、夜23時帰宅という聞いただけで疲れる生活リズムの中で、たった一つの事を続けただけなんです。

それはいったい何かというと空き時間に英語にできるだけ”触れる”事です。ただそれだけの簡単な取り組みです。

皆さんの中には、それが一番難しいんだよ!と思った人もいると思います。ごめんなさい、確かにその通りです。私自身、勉強が嫌いな人間ですので、机に向かうと集中できませんし、根気も無いので長続きしないんですよねー。

そこで私が一番気を付けたのは、”勉強”ではなく”触れる”という事を意識する事にしました。一般的には全くお勧めされない方法ですが、ゆっくり勉強する時間なんて取れないので、ながら学習を極める事にしました笑。取組んだ事は電車に乗ってる時間を有効活用する事です。私の英語の時間はほとんど電車・バスの移動時間です。疲れた時は寝ても構いませんし、集中できなくて頭に入らなくても良いので、馬鹿みたいですが毎日触れる事だけ心がけました。平日休んでも最長2日間ぐらいにして、5分間でもいいので毎日触れるようにしていました。

具体的には、スマホの単語学習アプリを使って毎日単語を覚え、英語の文法(英語文章の作り方)の参考書で、一番簡単な文字の少ない物を読むことにしました。できるだけページ数が少ない薄い物がいいですね。最初の半年間にやったのはたったこれだけでした。

最初はさっぱり分からないのと膨大な量に気持ちが萎えてきましたが、あまり深く考えずに取り組みました。覚えれなくても良いのです。ただ触れ続けました。疲れてやる気がなくなったら、スマホで他のページを読みながらでもよいので続ける事を意識しましょう。進捗とか効率とかは気にしなくて良いです。学生ではないので、進捗・効率を気にする必要はないですからね。マイペースにやる気を無くさない事を意識しましょう。

単語は単純記憶なので時間がかかりますね。気長にゆっくり進めましょう。たぶん1年半では終わらないと思いますが、終わらなくても大丈夫なんです。6割ぐらいできれば、日常会話は何とかなるんです。文法の参考書は3か月もすれば読み終ると思います。こちらも完璧に暗記する必要はありません。ぼんやりとこんな感じだったかなと理解していれば十分です。そうしたら次は別の事を始めましょう。なんだと思いますか?

答えは英会話です!えっいきなり??と思った方もいるかと思います。そうなんです!いきなり英会話です。言語って不思議な物で読んで覚えるだけではなかなか身に付かないんですよね。ここが日本の学校教育の弱点ですよね。先生もうまく喋れない方が少なく無いので、会話する機会が非常に少ないですよね。喋りたい人は英会話学校に通って下さいっていう事なのかな笑

喋って使っていかないと一向に聞き取れるようにならないし、なかなか頭に定着しないのです。もっと具体的に話すと英会話で相手と喋ってきちんと話せなかった、単語が思い出せなかった、言葉を知らなかった、もどかしい、悔しい、恥ずかしいっていう、強烈な感情のこもった経験が忘れない記憶を作ってくれます。

日本の学生が受験勉強で一生懸命勉強したのに、話せない人が多いのはまさにここだと思います。スポーツでもそうですよね、イメージトレーニングばっかりしても、試合に出て、数多く実戦をこなさないと上手にならないですよね。英語は学問ではないというのはこういう事なんです。習得方法はどちらかというとスポーツに近いと思います。基礎知識はいりますが、実践してなんぼなのです。

英会話っていってもスクールに通うと高いし、移動の時間も取られるし通いたくないですよね。私も指導に定評のあるB社に通いましたが、準備と移動の時間がもったいないのと値段が高すぎるので半年で挫折しました。そんなこんなで私がたどり着いたのがオンライン英会話です。

オンライン英会話で注意しなければならないのが、授業形式ではなく、こちらが能動的にテキストや覚えたい事を選んで学んでいく必要がある所です。また教師も教え方のスタイル(熱意・教え方・性格)がまちまちなので、いろんな方と喋ってみて、気が合う数人をメインに受講するのが良いと思います。

指導力は提供する企業というよりも、講師の方でそれぞれ違いますので、受講料と講師の数で選ぶのが良いと思います。私のおすすめはDMM英会話ですね、二年間ぐらい受講しています。生のコミュニケーションなので当たりまえですが、合う合わないはあります。教師も主婦だったり、大学生だったり、教師だったりとまちまちです。日本人でも話の合う人合わない人がいるのと同じですね。ただオンラインの良い所はあわなかったすぐ教師を変更できますので、気にせず進めましょう。

受講するテキストですが、最初の半年間で参考書を読んで、うっすら文法の基礎が出来てきていると思いますので、英作文がお勧めです。テキストの内容はですね、日本語の簡単な文章を英語に言い換える練習です。最初の半年で読んだ参考書の英文法を使って、英語に話しかえていきます。これが結構難しいのですが、参考書の英文法の復讐になりますので、何度も回答を暗記するぐらいまで繰り返すのがお勧めします。このテキストを終えると一通り、自分の意思を不自由なく伝える事ができる様になります。私はほぼ毎日半年間1日当たり60~90分受講して、この英文法を終える事ができました。やはりここでもそうなのですが、自分のモチベーションをゼロにしない様にだけ気を付けましょう。正直仕事で疲れた後に、きちっと準備して気持ちを入れて受講するのは無理だと思いますので、外国人の友達に英語教えてもらうぐらいの意気込みで良いと思います。学校や英会話スクールの様にきちっとする必要はないと思います。疲れているときは疲れてますと素直に伝えちゃって、元気がなくても講師の方に甘えてm理解してもらいましょう。学生さんだったり若い人も多いので、先生もそこまで姿勢を求めてきませんので、疲れた時はだらだらやっても良いと思います。

私は無謀にもこの段階で海外駐在に挑みました笑。この進め方ですと聞き取る力を鍛えてないので、実生活で使われる早い英語が理解できずなかなか苦労しましたが、英文法の基礎は出来ているので、自分の意思を英語で伝える事ができると思いますので、海外でどうにか生活できるレベルにはなっていると思います。仕事もアルバイト程度の簡単な仕事であれば、どうにかこなせるできるレベルかなと思います。

本当に私はこれしかしていないので。

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