はじめてのタイ旅行や今まで日本語と英語を使ってバンコクへ来たひとにとって、タイ語を使ってみると便利に感じたことがあるひとも多いと思います。外国人が片言で日本語を使って日本国内を旅行していると親近感が沸きますが、タイの人たちも全く同じです。

タイ語で一番先に覚えてよく使うメジャーな言葉といえば、あいさつの「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」の全てのシーンで使えるサワデイーです。敬語の場合は、サワデイーのあとに男性はクラップ、女性はカーを付けますが同世代や年下のタイ人とお友達になった場合は省略した方が良いです。

また、タイ式の手を合わせる合掌の挨拶のワイを旅行でよく使っている人をたまに見かけますが、こちらはお友達同士では不自然です。ワイは尊敬する目上の人やお客様に対して行なうものが、一般的です。

バンコクデパート

外国では「寝る」「食べる」「お金を支払う」「トイレに行く」「移動する」に関する必要最低限の言葉ができれば、個人旅行ができます。

「寝る」の宿泊するでは、「ワンニー ミー ホン ワーン マイ(クラップ/カー)?」は「今日部屋が空いていますか」になり、これを知っていると地方でコストパフォーマンスのいいホテルに宿泊できます。「コンディアオ(一人)」と聞かれると「クラップ/カー」と答えると良いです。

「食べる」でよく使うのが「~を下さい」の「コー~ノーイ」で、焼き飯が食べたいときは「コー カオパットト ノーイ」と使います。お金を支払う際の「いくらですか?」は「タオライ?」になります。食事でもショッピングでも数字を使う事が多いので、覚えておくととても便利で料金交渉もできます。

バンコク露店

また、50(ハーシップ)や100(ヌンローイ)の発音がうまくいくと近くで食事をしているタイ人の微笑みに気付くこともあります。タイでは、「タイ人に似ているねえ」と言われるのは、それだけ親しまれていることの証明で褒め言葉でもあります。タイ語を覚えようとしている姿を好意的に受け取られ、現地のお友達を作り安くなります。

暑い国のタイでは水分補給をすることも多くなり何かとお手洗いも近くなりがちで、そこで必要なのが「トイレはどこですか?」の「ホーンナム ユー ティーナイ?」です。タイの街中にはカフェやローカルレストランが点在していて、料金も安いので何かを注文してお手洗いを使わせてもらうのが効果的です。

ちょっと我慢できない場合は先にトイレを聞いて、その後でオーダーしても構いません。そのほかネットカフェでも借りることができ、身体のメカニズムは日本人と同じでデリケートなので、気持ちはよくわかってもらえるので滅多に嫌な顔はされません。

「移動する」際に使うタイ語は「~へ行きたい」の「ヤーク バイ~」を使いますが、ヤークは省略しても通じます。タクシーを使って「シャングリラホテル」へ行くには「バイ ロングレーム シャングリラ」と全部タイ語でも良いし一部英語を使った「バイ シャングリラホテル」でもたいてい通じます。

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