タイで生活をはじめるのに少し時間的に余裕を持たせるために、日本や第3国の隣国のラオスやマレーシアでシングルエントリービザを取得する方法があります。

日本では東京にタイ大使館、大阪には領事館がありますが書類などのやり取りなどを考えるともっとも簡単にシングルビザが取得できるマレーシアとラオスを選択する人も多いです。

タイ在住が長くなればラオスでのビザ取得もいいですが、マレーシアのペナンから陸路を利用してバンコクに上がってくるとローカルなタイの生活を体験できます。タイ行きの航空券も中期以上になれば、タイのシングルや永住ビザなどを日本にあるタイ大使館からのコピーを要求されるので、チケットを売れないという旅行会社もあります。

一理あるのでそこでチケットを購入するのにいい方法としては、マレーシアの首都KL(クアラルンプール行きの半年間有効の往復のオープンチケットの購入です。マレーシアはタイと並ぶ駐在員や現地採用の日本人に人気なので、二国間を比較する意味でも現地の人たちの暮らしぶりを見るのにいいです。だた、マレーシアは日本よりもビールが高いのでお酒好きな人にはちょっと厳しいかもしれません。
penan beach

マレーシアの首都KLがバスで北上するとシルバーロングステイで日本人が多く暮らすペナン島があります。ペナンでは午前中に申請すれば翌日の午後にはタイのシングルビザが取得できますが、もっとも簡単なのは旅行代理店やゲストハウスを利用してビザを取得することです。

シングルビザでは60日間タイに滞在でき、国内にあるバンコクやチェンマイなどの最寄りのイミグレーションオフィスで料金を支払うことによって30日間延長できます。

ペナン島のチェリアストリートに旅行代理店が多く集まっていて、料金は日本円で約5000円程度、ちなみにラオスでは3,000円ほどで取得できます。実際にタイ国内で働く際には観光やシングルビザからワークパミット取得のために、ノンイミグラントビザに切り替える必要があります。就職先ではインターン期間の3ヶ月の間に主にシンガポールでノンイミグラントビザ取得に出かけることになります。
napping guard

費用は日系企業であればビザ代から航空運賃を含めた交通費と現地の宿泊費が全部の会社ではないですがたいてい出ます。華僑系の外資系では、個人での支払いで手配も宿探しも自分自身でやることになりますが、旅慣れている人には問題ないでしょう。

タイやマレーシアの外国人個人旅行者が多い街のゲストハウスや旅行代理店では、次の目的地までのバスを手配してくれるので移動も楽です。タイとマレーシアの陸路での国境越えは宗教も違い街の雰囲気も異なるので、車窓の風景を眺めるのも楽しいです。
バンコクまで陸路で北上する間に色んなタイを知る

hat yai
SANYO DIGITAL CAMERA

スポンサーリンク