バンコクの目抜き通りでは日本食レストランを多く見かけますが、平日の昼間には地元のタイのビジネスマンやOLでいっぱいです。値段をみると日本の地方のラーメン店よりもやや高め、タイの物価から考えると結構な金額になるので、いかに日本食ブームなのかが解ります。
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そんな中おすすめなのが日本の半分以下の料金で食べることができ石川県発祥のタイの主要都市にお店を展開する「8番ラーメン」です。日本人観光客やビジネスマンに最も身近な場所では、BTSサラデーン駅4番出口直結のシーロム・コンプレックスにテナントが入っています。
また、地下鉄のMRTラマ9世駅2番出口直結のセントラルプラザにも「8番ラーメン」が入っています。セントラルプラザにはそのほか各国の料理店のテナントが入っていて、伊勢丹が隣接しているので、買い物にも食事にも便利です。
定食のセットメニューで人気なのが「大戸屋」と「やよい軒」で、日本人が多く集まるエリアにお店を構えているので、観光でも気軽に立ち寄れます。
居酒屋でタイの若い人たちにも人気があるのがBTSプロンポン駅近くのスクンビットソイ24にある「いもや」です。日本の昭和の居酒屋の感覚ですが、従業員もきびきびしています。日本人の現地採用も地元のタイ人も仕事の査定は全く同じで、会社より専門学校での資格取得のための費用の補助があるそうです。
BTSプロンポン駅近くには、地元で日本人街と呼ばれるひとつのスクンビット33/1があります。和食やスーパー、書店など日本人を対象にしたお店が局在しているので、観光でバンコクに来た人もちょっと立ち寄ってみてください。これからバンコクで暮らすことを考える人にとっては、お気に入りのお店が見つかるかもしれません。
シーロム界隈でおすすめは旧タワナラマダホテルのTHE TAWANA BANGKOKの近くにある「とん清」で、お店の照明はあまり明るくないですが、味は評判です。また、日本人の海外出張でバンコクに来られる人にはタニヤにある「酒のお店」が人気です。
人口比で世界を見渡すとタイはもっとも日本食レストランが多い国のひとつで、要因は国内の経済力で一番影響力が強い華僑の潮州人の存在があるでしょう。本来潮州人は中国では珍しく生魚を食べる習慣があり、そのルーツを引き継ぐ人たちなので刺身を抵抗なく受け容れているのが頷けます。
バンコクを中心に近隣国のベトナムやラオスにも事業展開する、OISHIグループのレストランで飲み放題付きのビュッフェは、タイの人たちにとってひとつのステイタスです。
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