日常生活に関する物価が日本の3分の1といわれるタイでは、カットハウスの幅が広いです。

カットハウスに関しては、庶民的なタイの人たちは地元の馴染みの理容室や美容室といった、100バーツ以下のお店を利用することが多いです。現地駐在員やバンコクの富裕層の華僑の奥様方には、BTSプロンポン駅周辺の日本人経営者のお店が人気です。

BTSプロンポン駅に隣接するスクンビット33/1は、日本人向けの美容室や和食のレストランがあるので、行きつけのお店を探すのにもってこいです。物価が3分の1といわれるもののバンコクはもう少し高めですがカット関連は安めで、日本と同じサービスやクオリティを求めるのであれば料金も日本並みになります。

バンコクのスクンビット33の1の美容室

これからバンコクで経験者優遇になりますが美容師の就職を考えている人には、定期的に求人募集が出ていますので、求人サイトやフリーペーパーなどをお見逃しなく。日本食ブームの影響で料理人と「クールジャパン(格好いい日本)」の代表のひとつとされる美容師は、バンコクのみならず世界各国で開業のチャンスに恵まれています。

旅行でもちょっと利用したいのが、120バーツのカットハウスの「Easy Cut」です。券売機を利用しての前払いで、英語やタイ語ができなくても気軽に利用できます。バンコクはお洒落が高いので、まな板の鯉にはならないと思いますが、不安な人はBTSプロンポン駅界隈か日本帰国後に行きつけのお店に行くのが良いでしょう。

感想は個人差が多少ありますが、自身として何度か利用しましたが全く問題なく日本のカットハウスと出来映えもそんなに変わりません。隣国との比較ではマレーシアでローカル色の強い理髪店を利用しましたが、ほかほか弁当ののり弁当みたいになりました。経済レベルはタイとマレーシアはほぼ同じですが、お洒落に関してはタイが一歩も二歩も進んでいます。

チェンマイの市場の中の美容室

「Easy Cut」はバンコク滞在の日本人には馴染みのBTSサラデーン駅直結のタニヤプラザとMRTアソークの地下街にあり、場所も解りやすいので便利です。バンコクの現地で働く日本人や和食のお店のご主人に尋ねる際は、「Easy Cut」で通じない場合は昔の名前の「QBハウス」といわれると良いでしょう。

タイでローカルなお店を利用したい場合は、髪の毛を切るは「タッポン」なので、ちょっと髪の毛を切って下さいでは「コー・タッポン・ノーイ」を使うのも良いです。「どのようにする」とそんなジェスチャーをされた際には、「ジョーナイ(個人商店の社長やマスターの意味)」と「ムアンカン(同じ)」というと、たいていのマスターはえびす顔になります。

バンコク市内

スポンサーリンク