かわいい文字のタイ語が書かれた雑貨はお土産で買ってみたくなるものの、実際勉強しないと読めるものではありません。バンコクで暮らす海外駐在員の中でも、タイ語を読める人の割合はかなり少ないです。タイ在住の期間もおおよそ3年なので、日本語が通じないタイ人スタッフとはビジネスでは英語、コミュニケーションでは簡単なタイ語というのが多いです。
活字が恋しくなる中、バンコクの日本人が多く集まるエリアには古本屋が幾つかあり、種類も豊富です。また、新書を取り扱う日系書店では伊勢丹にテナントで入っている伊勢丹の日本の本の品揃えは外国の書店で世界有数の規模といわれています。
一般的な日本語の新聞は「読売新聞」「日本経済新聞」で、日系企業では会社で購読しているところが多いです。バンコクの日本人向けのクラブが集まるタニヤ通りのラーメン店では、スポーツ新聞各紙が読めるので、野球好きの人にはたまりません。
タイのバンコクで発行されている「バンコク週報」は有料ですが、ホームページからもニュースの内容を確認できます。同じく有料の料金も少し高めの「週刊タイ経済」は米の市場価格からタイ全体の経済の動きが解る逸品です。
日本語の新聞の半額以下で購入できるのが、英字新聞の「Bangkok Post」と「The Nation」が有名です。「Bangkok Post」はアメリカ最古の新聞ともいわれるニューヨーク・ポストの編集に関わったアメリカ人が立ち上げに関わったとされています。世界的にも評価が高く、構成や記事内容を総合的にみても東南アジアで一番の英字新聞といっても過言ではないでしょう。
華語新聞では「世界日報」「亞洲日報」「星暹日報」が一般的に知られ、華僑の人たちが必然的に愛読しています。中でも台湾の大手紙聯合報と業務連携している「世界日報(シージエ リーバオ」が一番売れています。
「Bangkok Post」と「世界日報」では、テナントやアパートメントの不動産や求人情報が掲載されていますので、お見逃しなく。英字新聞の中にはモルディブなどの海外リゾートホテルの求人が出ていて、英語は必須ですが日本人にもってこいの案件が出ているときがあります。英語やITが強い人には、比較的待遇のいい求人募集の広告もでているので、参考にすると良いでしょう。
「世界日報」に出されている求人の待遇面を考えると、中国語ができる人であれば通常の日本人が利用する人材派遣会社に登録する方が賢明です。「世界日報」の記事自体はユニークなものから東南アジアの政治経済に関する内容が幅広く掲載され、勉強になります。
今ではスマホが普及されていて、アパートメントやカフェでは無料Wifiが使えるところが増えてきていますが、じっくり新聞を読むのも悪くはないです。
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