タイ旅行の楽しみのひとつに挙げられるのが、食べ物と同様に地元の人との触れあいです。親しげに声を掛けてくるタイ人は警戒心を持つぐらいでいいと思いますが、ほんとう親切でフレンドリーな人が多いです。タイ語がまだ話せなかったときは、旅で少しずつ使い英語も交えて、困った時に笑顔で助けてもらいました。

メコン川の渡し船

ラオスのターケークに隣接するメコン川に面する国境の街のナコーンパノムは、そんなタイの代表的な街のひとつです。宿の名前だけを頼りに道を尋ねることもありますが、バスターミナルから離れていることもあります。また、トゥクトゥクとの料金の交渉が必要に場合は、スマホやガイドブックの地図のコピーなどで宿までの距離を確認できる環境にしておくことをおすすめします。

ナコーンパノムの街を歩いてホテルの場所を尋ねると、自分が知らなければお友達のお店に入って聞いてくれているのです。さすがタイのイサーンの人たちは優しいなあと思っていると、この街には華僑に加えベトナム移民の人たちが多いです。

ナコーンパノムの街並み

インドシナ戦争の際に逃れてきた人も多く、ノーンカイではそれ以降も近隣諸国で最も裕福なタイに出稼ぎに来るベトナムの若い人たちが少なくありません。

ナコーンパノムで仲良くなった地元の人たちの中とは、家族勢揃いでお家の中に入ってお喋りを楽しみました。それだけ、ここに来る日本人は珍しいのとベトナム系の人たちは特に親日家なのが解ります。観光地化されていないだけあってトゥクトゥクも街の好青年といった感じのドライバーが多いです。

ナコーンパノムのいいところは、メコン川沿いの遊歩道の散歩と絶品のフォーだと日本人の年配旅行者から教えてもらったことがあります。

早速そのフォーを食べにいくと大繁盛で、場所はメコン川からバスターミナルへ向かって歩くとナコーンパノムの市街地のメインの通りにあります。すごい人出で待ち時間があるので余計お腹が減り、料金もほかのタイの街の麺類よりも安いです。

ナコーンパノムの市場

あっさり系ではなく肉汁がしみ込んだスープとやさしい噛み応えの米粉の麺の相性が抜群です。作っているところを見ましたが、鶏や豚肉の各パーツがふんだんに入っていて、日本でお店を出しても流行りそうだといっていた日本人旅行者の意見に納得です。

自分に合ったタイの食事を見つける

タイのラオスの人たちは国際フェリーというよりもちょっと大きめの渡し船で、ナコーンパノムとターケーク間を往来できます。外国人に関しては、第3友好橋を渡って陸路でラオスのターケークへはバスでしか行くことができません。

フェリー乗り場の上にある出入国管理事務所の近くにある、華僑経営のお店の素麺も日本人好みのあっさり系です。皿いっぱいに野菜が盛りつけられ、見かけはちょっと鋭いが気遣いがうれしいマスターもいい感じでした。
何だかんだいってやっぱりタイが好き
タイに移住
バンコクとチェンマイではどっちがいいの?

スポンサーリンク