マレーシアの首都クアラルンプールのチャイナタウンの安宿に宿泊して、欧米人相手に英会話の練習をしている若い日本人と出会ったことがあります。また、日本語と英語の相互学習相手を見つけるためにシンガポールで金曜の晩から日曜日の夕方までゲストハウスのドミトリーに宿泊している、地元の男性につかまったことがあります。

社会人も大丈夫!1年半で英語を習得する方法(TOEIC700点~)
非英語圏の英語留学で注目されるチェンマイ
はじめてのタイ旅行で便利なタイ語とは

タイのナイトマーケット

外国旅行をしながら英語やタイ語といった現地の言葉を覚えていくのも、ひとつの面白い旅のスタイルです。日本人がマレーシアへは報酬を得るなどの収入目的以外であれば、90日間ビザなしで滞在できて、公用語が英語なのが魅力です。

ただ、ゲストハウスやアパートメントも物価のわりにはそれほど安くないので、どうしてもロングステイとなるとタイと考えてしまう人が多いです。タイで今まで出会った日本人でゲストハウスに中期以上滞在してタイ語を勉強している日本人を何人も見かけました。

チェンライのゲストハウス

そのほとんどがゲストハウスの中でも一番安い部屋に宿泊して、1週間とか1ヶ月とか長く泊まることで宿泊費をディスカントしてもらっています。また、空いた時間の無理をしない程度で、ゲストハウスの掃除や併設されたカフェ&レストランの手伝いをしながらタイ語を少しずつ覚えていくというケースです。

ゲストハウスのチェックインやチェックアウトで使うタイ語や英語は、定型文が多いので慣れるとそれほど難しくはなく、日本人と欧米人旅行者のサポート業務もできます。何かお手伝いをするといった上記のような形で、ゲストハウスと交渉して宿泊費をさらにディスカントしてもらう、または1日2食賄いを無料で付けて貰うといったこともできます。

メーサイ

ゲストハウスのオーナーが渋ちんなので、食事までは無理だったという日本人男性は、近くの台湾華僑系のシーフードレストランへ行って交渉が成立しました。無収入になるので不法就労にはなりませんが、出来るだけ目立たないようにしているのが一番です。まあ、ゲストハウスやレストランで自分の空いた時間でのことなので、そういった立場の場合では、目立つほど働かされることは先ずありません。

バンコクにアユタヤやメーサイ、ノーンカイなどそうやってタイ語を覚えている日本人を見ましたが、中には現地で好きな人が出来たのが理由の人もいました。本格的に学習するのであればバンコクなどで語学学校へ行くか、効率的に学習できる教材を買った方が望ましいですが、何よりも話せるようになるのは自身の財産となります。同様にゲストハウスやレストランでは家族ぐるみで一緒に仕事をするので、リアルなタイ生活が体験でき、一生の思い出にもなります。
タイでのロングステイの動向について
チェンマイのおすすめのロングステイの宿
バンコクでおすすめのロングステイの宿
パタヤでおすすめのロングステイの宿‐View Talay 7

スポンサーリンク